相模幼稚園

Sagami Kindergarten
食育・農業体験 スポーツ・体育・体づくり 自由あそび・自発あそび

「子どものため」を大切に、心に余裕を持って保育できる環境。

長い間、地域で愛され続けている相模幼稚園。おじいちゃんおばあちゃんの代から通っている家庭がとても多く、子どもたちから「お父さんの時はこうだったんだよ!」という話がよく出るそうです。学年の垣根がなくみんな仲良く声を掛け合って遊び、近所の人に「こんにちは」と話しかける。人懐っこい子が多い、とてもほのぼのとした幼稚園です。
 

Education Story
 

子どものことを一番に考えた保育
絵本や最先端のブロックの部屋も

 

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「人を楽しませるのが好きなんです。前は簡単なものですけどマジックをやって、よく子どもたちに見せていました。でも、子どもたち、みんな目が点になっちゃうんですよ。マジックだってこと、わかってるのかどうかわかんなくて」

真面目そうな顔をしながら、くすっと笑える話で和ませてくれる、園長の渡邉先生。

「幼稚園で働き出した頃は、上手くいかないことが多くて、教科書通りいかないんだなと思いました。ケンカの仲裁とか、あせっちゃいますよね。とにかく子どもの性格に合わせて対応をするのが大事だと教えてもらいました」

そんな渡邉先生も、今は3代目園長として、みんなのことを温かく見守っています。

「子どもが楽しめるように、最近、ブロックの部屋と絵本の部屋を作ったんです。ブロックは、プロジェクションマッピングもできるようになっていて、手の感覚とか想像力とか創造性を育てるのにいいかなと思います。

絵本の部屋は、ちょっとでも『本を読みたい』『あの部屋に行きたい』と思ってもらえるように楽しく過ごせる部屋にしました。自分も母親に絵本を読んでもらった記憶がありますが、幼児期の本って、すごく大切だと思うんです」

「園長先生もブロックをするんですか?」と質問してみると、「私がやると、子どもたちが作ったのを壊してしまいそうで、もったいなくてできないです」との答えが返ってきました。

話しているうちに、じわじわと、子どもたちを思う園長先生の温かい人柄が伝わってきます。
 

一人ひとりの良さや可能性を
大切に育てるための余裕ある環境

 

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相模幼稚園は、「子どもたちが楽しいこと」「子どものために、子どもに合ったこと」をする保育に徹しています。

毎日、朝と帰りに行うのが、相模幼稚園の伝統ともいえる「まねっこ体操」。

前に立った人の面白い動きをマネして、大きな声で笑いながら体を動かす子どもたち。自分でやって楽しい。お友達がやるのを見るのも楽しい。そんな子どもたちの様子を見る先生たちにとっても、楽しい時間です。

正課の中で特徴的なのが、年長組の『かがくタイム』。「なんでこうなるの?」と不思議に思うことを体験しながら、自分たちで考えます。

また、小学校のダンス導入にあわせて取り入れたキッズダンスも人気です。

食育も大事にしていて、園庭にある小さい畑で野菜を育てています。

「以前プランターでトマトを育てていた時は、雨の日は土日でも園に来て室内にしまっていました。ところが、虫がすごくて…次からは屋根の下に移動させるようにしました。いつか野菜を調理してみんなで食べられる日がくるといいな」と話す、園長先生。時には失敗もありますが、陰で懸命にみんなを支えていることがわかります。

「新人の先生は、初めてのことばかりでたいへんだと思います。一人で考え込まないで、まわりの先生にどんどん聞いてください。それでやってみて失敗したとしても、次につなげてもらえればいいと思っています」
 

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話をお聞きしたのは、15年目と8年目の先生。二人とも、学校の先生や相模幼稚園に勤める先輩から「いい幼稚園だよ」「残業もなくて働きやすいよ」と勧められて就職したそうです。

園長先生が「早く帰ってね」と声をかけてくれ、忙しい時は協力しあいながら仕事を終わらせます。夏休みなどの長期休みも日直がなく、気持ちの上でも余裕が持て、「リフレッシュして、またがんばろう」と思えるのが魅力だそうです。

8年目の先生は、クラス替えが不安で泣いて心を閉ざしていた子どもとのエピソードを話してくれました。

「幼稚園が楽しいと感じてもらえるように一生懸命接していたら、だんだんと私の名前を呼んでくれたり、膝にちょこんと座ってくれたりするようになりました。お母さんから『先生のマネをして、いつも家で幼稚園ごっこしてますよ』と聞いた時には、すごくほっとしました。自分に自信が持てて少し成長できたかなと思います」。

15年目の先生は、謙虚な姿勢が印象的です。

「いつも『これでいいのかな』と自問自答しながら、ぶつかってみる、その積み重ねです。子どもから何か手応えが返ってきた時に『ああ、通じていたんだ』と、子どもから教わっている感じです。卒園児が学校の制服を見せにきてくれたり、ばったり会った時に声を掛けたり、掛けられたり。成長する様子が見られるのが嬉しくて、この仕事をやっててよかったな、と思います」
 

編集コメント

行事は比較的少なめ。年間140日以上休みがあり、働きやすいのが魅力です。園長先生は「リフレッシュしてこそ良い保育ができるのかなと思います。休みすぎてもう仕事に行きたくない、って思ったりするかもしれないけど」と笑います。「特別何かに力を入れる保育ではないので、どの子も何かで得意なことや個性を発揮できます」と話す先生も。

Job Information

団体名 学校法人相模学園 相模幼稚園
園種別 幼稚園
勤務地 〒252-0807 神奈川県藤沢市下土棚550
最寄駅 小田急江ノ島線「長後駅」
HP http://www.sagami.ednet.jp
教育スタイル 食育・農業体験 スポーツ・体育・体づくり 自由あそび・自発あそび
園児数 52名/3クラス
系列園情報
勤務時間 <平日>
8:00~16:45
または、
8:30~17:15
*休憩45分
*残業ほぼなし
*園児送迎バス勤務なし
休日・休暇 完全週休2日制
日曜・祝日・土曜(行事による休日出勤の場合、振替休日あり)
夏期休暇・冬期休暇・春期休暇
年間休日数:140日
給与 <4年卒>基本給:185,000円~
<3年卒>基本給:182,500円~
<2年卒>基本給:180,000円~

      手当:25,000円

※経験、年数により考慮します 
※契約社員は1年ごとの契約(更新の場合あり)

<その他>
賞与:あり 3.7ヵ月(初年度2.8ヵ月)
昇給:1回 3,000円(基本給1,000円)契約社員は契約更新時
福利厚生・待遇 健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険
通勤手当:全額支給
自転車通勤:可
退職金制度:あり
自宅外通勤者:不可
受け入れ内容 教育実習
受け入れ内容詳細 〔教育実習〕 
【 日 程 】日程や期間については、学校等のご都合に合わせて受けいれています。
【問い合わせ先】受け入れ上限もあるため、一度お電話にて園長宛にお問い合わせください。
Web対応
選考について ○選考内容
面接・筆記(一般常識)・実技(ピアノ:自由曲)

○試験日
随時

〇お電話でお問い合わせの際に、MeetRii(ミーツリー)を見たとお伝えいただくとスムーズです。

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