杉野幼稚園

自然の中でたくさん遊んで体験して、伸び伸びと心を育てる。

Education Story
 

小規模で家庭的　皆で遊びながら
子どもの「好き」を広げる保育
 

広い園庭とサッカーグラウンドに、子どもたちの元気な声が響き渡る、杉野幼稚園。

全職員で全園児を保育する家庭的な雰囲気と、子どもの思いを丁寧にくみ取って遊びの中から「好き」を広げる子ども中心の保育は、『杉野幼稚園の保育』として長く愛されています。

「園庭の柿やミカンなどの果物を採って食べたり、農園でじゃがいも掘りやダイコン抜きを楽しんだり、動物たちとふれあったり。自然の中での実体験をたくさん取り入れて、伸び伸びと心を育てる保育を大切にしています」と、園長の荻島先生は話します。

お友だちとの関わりの中で成長できるように、クラス・学年の垣根を越えて一緒に遊ぶ時間をたっぷりと。

年長さんがヨモギを摘んでお団子を作ったら、年中さん年少さんに「どうぞ」とあげて、「ありがとう」の言葉が返ってくる。そんな温かい交流が子どもたちの心を豊かに育てます。

園全体で共通のテーマを設けて制作に取り組む作品展も、特徴の一つ。その年のテーマにあわせて学年ごとに分担して制作し、出来上がったら、物語を紡いでいくように全体を飾り付けて完成させます。常に子どもと一緒に遊んで、一緒に取り組む中で、「やったね！」「できたね！」と感動を味わえる毎日です。