幼保連携型認定こども園 富士みのりこども園
Fuji Minori Kindergarten特別な園舎と環境
心をあわせ毎日の積み重ねで成長を支える
キッズデザイン賞を受賞した園舎で感じるのは、太陽の光、雲の流れ、雨の雫、花の香り…。美しい自然や絵画に触れながら日々を過ごすことができる富士みのりこども園。近くに羽村市動物公園や芋ほりの畑もあり様々な体験ができます。ヨコミネ式教育、「食品衛生自主管理認証」を取得し力をいれている食育など、たくさんの魅力がつまっています。
Education Story
家庭と仕事を両立して
人生を楽しめるこども園
保育園として40年間地域に愛され、2018年に幼保連携型認定こども園として生まれ変わった富士みのりこども園。
園長の堀川先生は、「もともと幼稚園に近い教育を行っていたこともありますが、保護者からの要望に応えられ、子育ての負担を減らすことができる、という思いが大きかったです」と話します。
堀川先生は元薬剤師。創立者の子息である現理事長との結婚を機に、幼い頃に夢見た保育の道に進むことを決意します。前職を辞め養成学校を受験、そして結婚、さらに入学と矢継ぎ早に続き、2年間学んで資格を取得しました。
「大きなことはできなくても、目の前のできる限りの工夫や努力を積み重ねて、職員や保護者の負担を減らし、その分子どもたちの成長を支えられるようにしたい」
2人の子を持つ親として、また保育者として抱いた「こうだったらいいな」という考えは、今、園の経営に生かされています。
園内で習い事ができ学童もあるのは、園児のためだけでなく、保護者の送迎の負担を無くしたかったから。食事用のエプロンやタオルは備品として園で用意し、不織布のおしぼりを導入したのは、職員の「誰のものかを間違えずに返すたいへんさ」を無くしたいという理由もあった、といいます。
「人に気兼ねすることなく、仕事を続けて人生を楽しんでほしい」が、園長先生の願い。
定時退社、在宅ワークも可能な体制、年休の取得率は100%。この評判が広まり、全国から園経営者が研修に来ることもあるそうです。
キッズデザイン賞受賞の園舎
ヨコミネ式で毎日の積み重ね
美しく機能的な園舎は、建築家貴志雅樹氏の設計によるもの。より良い保育のために考え抜かれたデザインです。
初代園長の時代から「温かいものは温かく」と、当時では珍しくジャーや陶器の食器を取り入れ、食育に力を入れる園の方針を叶えるように、ランチルームが中心に据えられています。
「風が吹いているとか、誰かが通ったとか、雨が降ってきたとか。いろんなことが感じられるんです」と園長先生が話すように、心に余裕が生まれ情緒や感性が豊かに育つ空間。
壁をできるだけなくし全体を見渡すことができるつくりなので、子どもや他の職員の状況を察知でき、意思疎通やフォローがしやすい環境になっています。
また、子どもたちはとなりの部屋の様子が自然に目に入るので「来年はあんなことをやるんだ」と心の準備ができます。
ヨコミネ式教育を導入したのは、天才を育てるためではなく、「小学生になって子どもたちが困らないように」「自信を持って学校に通えるように」という思いから。
「毎日の積み重ねって、なかなかできないんですが、たとえ1日5分でも確実に子どもたちが変わるんですよね」
「失敗も含めて色々な体験をさせてあげて、何か1つでも子どもが輝けるもの、自信を持てる、自分だけの宝物を見つけさせてあげたいなと思います」と、園長先生。
「目と目、手と手、心と心」が園の合言葉。相手の目線に立って「ありがとう」「がんばったね」と受けとめ、心と心を通わせることを大切にしています。
Work Image
年休取得率100%、余裕ある人員、持ち帰り仕事がほとんどない。
“働きやすい職場”という点で、先生たちの意見が見事に一致しています。同業の友人からもよく羨ましがられるのだとか。
「園長、副園長は、とても優しいです。時には必要な厳しさもあり、大事なことを指摘してもらえます。先生同士は友達感覚ではないのですが、いい意味でとても仲が良くて楽しいです」と主幹の先生。
同僚として、幅広い年代の男女がいることも魅力の一つです。
「職歴や年齢を超えて良い関係性ができていて、相談できる人がたくさんいる」
「家庭と両立して働く職員や、子育てがひと段落し仕事を再開したパートさんなどがいて、自分の未来像を描きやすい」
など、プラスに感じられることが多いといいます。
人材育成にも力を入れていて、外部研修も原則、園の負担で受けることが可能です。「これから新しく入ってくる先生たちの質問に、何でも答えられるようになりたい」と研鑽に励む先生の声も聞くことができました。
新人の先生は、3ヶ月間は研修期間として他の職員から学び、仕事内容を覚えていきます。毎日の気づきや疑問に対して、先輩たちが実践的なアドバイスをしてくれます。
乳児クラスでは「初めて『せんせい』と呼んでくれた」「初めて歩けた」と、いろんな“初めて”に出会えます。敷地内に学童施設もあるので、乳児から担当していた子が遊びに来て話をする機会もあり、子どもたちの成長を実感する、嬉しい時間が持てます。
Job Information
団体名 | 社会福祉法人聖実福祉会 幼保連携型認定こども園 富士みのりこども園 |
---|---|
園種別 | 幼保連携型 認定こども園 |
勤務地 | 〒205-0011 東京都羽村市五ノ神2-12-10 |
最寄駅 | JR青梅線 「羽村駅」 |
HP | http://fuji-minori.or.jp |
教育スタイル | 食育・農業体験 スポーツ・体育・体づくり 制作・表現・芸術教育 |
園児数 | 5歳児 31名 1クラス 4歳児 31名 1クラス 3歳児 30名 1クラス 2歳児 25名 1クラス 1歳児 23名 1クラス 0歳児 12名 1クラス 合計 152名 6クラス |
系列園情報 | |
勤務時間 | 勤務時間 (シフト制) 平日 8時25分~16時45分 (早) 6時25分~14時45分 (遅) 11時10分~19時30分 土曜日 8時30分~14時30分 (早) 6時30分~12時30分 (遅) 13時30分~19時30分 |
休日・休暇 | 日曜日・祝祭日 年末年始・指定の土曜日 年休10日・夏休3日 |
給与 | 初任給(2022年度見込) 基本給 :200,000 円 特殊業務手当: 10,000 円 処遇改善 : 33,000 円 計 :243,000 円 昇給 年間 1 回 賞与 年間 2 回(初年度1回) |
福利厚生・待遇 | 通勤手当(最大15,000円/月) 雇用・労災・健康・厚生 退職金制度あり 永年勤続・結婚出産入学祝 健康記念品(毎年) |
受け入れ内容 | 教育実習 |
受け入れ内容詳細 | 〔教育実習〕 【 日 程 】日程や期間については、学校等のご都合に合わせて受けいれています。 【問い合わせ先】受け入れ上限もあるため、一度お電話にて園長宛にお問い合わせください。 |
Web対応 | 園見学 説明会 |
選考について | 〇選考内容 書類選考・個人面接・保育体験 *ピアノ実技試験はありません。 【備考】 ・2018年より幼保連携型認定こども園に移行 ・幼稚園教諭免許、保育士資格ともに必須 ・学歴、年齢不問。既卒者の応募も歓迎 ≪みのりフェア≫ 毎月第2・4水曜日開催 ・園内・保育の様子を見学、 先輩との質問タイムなどを予定。 ・1週間前までに電話かHPのエントリーから ○お電話でお問い合わせの際に、MeetRii(ミーツリー)を見たとお伝えいただくとスムーズです。 |
786
2
送信が完了しました。
送信した内容はマイページよりご確認いただけます。
数日中に電話またはメールにて申し込み団体の担当者より連絡がありますので、
今しばらくお待ちください。
なお、しばらくたっても連絡がない場合はMeetRiiまでお問い合わせください。
編集コメント
15年以上前から取り組んできた働き方改革。その成果は「オンオフともに充実できる」と先生たちの満足感につながっています。ぜひ現地で見て感じてほしい園舎です。壁がないのでサポートが必要な時に感じとれる園舎のつくりは業務時間削減の大きな要因の一つです。美味しい給食も人気。産業医も在籍しています。