いなほ幼稚園

実体験を通して、子どもたちの「やってみたい！」を引き出す。

Education Story
 

見て、触れて、心を動かす経験が
子どもの世界を広げ、未来を創る
 

ワクワクの種がたくさんつまった、いなほ幼稚園。ビオトープ、田んぼや果樹園、木工や陶芸ができる工作室、プラネタリウム、お茶室など、体験の場が充実しています。

「子どもたちには、夢中になって遊んで、楽しみながら、大きく成長してほしい」と話すのは、副園長の山﨑先生。いろいろな体験を通して感性が育ち、旺盛な好奇心を持った子どもたちは、遊びにも学びにも意欲的に向かっていきます。

園長先生が、約40年間に渡って創作してきた木のおもちゃは、なんと280種以上。国内外で展示会も開催され、その素晴らしさはテレビや雑誌などのメディアで、たびたび紹介されています。

みんなのリクエストに応えながら、園長先生がおもちゃを作ったり直したりする温かな光景は園の日常に溶け込んでいて、子どもたちも創作や表現することが大好き。高さ2mもある観覧車を作ったこともあるそうです。

「大切なのは、何かを上手にやることではなく、やり抜く力を育てること。これは、子どもも先生も同じです。何度失敗してもいいので、挑戦し続けてほしいです」と、山崎先生。

現場の先生からの意見や提案を積極的に取り入れて、日々の活動の見直しや職場環境の改善も進められています。