学校法人泳光学園 調布若竹幼稚園

Chofuwakatake Kindergarten
スポーツ・体育・体づくり 自然体験・飼育活動 自由あそび・自発あそび

「水の保育」を通して、心も体もたくましい子を育てる

近くに多摩川の河川敷があり、周囲にはまだ農園も残るおだやかな雰囲気の住宅街。空の広さを感じながら進んでいくと、明るくカラフルな三角屋根の調布若竹幼稚園に到着しました。階段にはステンドグラスごしにやわらかな光が差し込み、木の温もりを感じる教室や温水プールから、元気に遊ぶ子どもたちの笑い声が響いています。

Education Story

プロセスを重視した保育で
子どもの健やかな成長を支える

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「社会の荒波に負けない、たくましい子を育てたい」との願いを込めて、前園長により1965年に設立された調布若竹幼稚園。

「水を思い通りに扱うことは難しいけれど、それだけに練習や工夫で乗り越えた時の喜びは大きく、子どもの世界や可能性を拓いてくれる」と考え、中庭にスイミングプールを建設。調布若竹幼稚園の大きな特徴のひとつである「水の保育」が始まりました。その後、園舎の建て替えを機に現在の屋内の温水プールとなり、一年を通して「水の保育」ができるようになっています。

「週1回のプールは、水に慣れ親しみ、楽しむ時間です。子どもたちにはプールは特別な場所ではなく、遊び場の一つだと思ってほしい。水泳はもちろんですが、鬼ごっこ、ドッジボール、玉入れなどの遊びをたくさん行います」と話すのは、現園長の金子先生。水泳の上達が目的ではないので、指導するのは現場の先生たち。普段の保育とのつながりも大事にしています。

金子先生は、中学で剣道、高校大学は水泳。卒業後はスポーツクラブで勤務し、トライアスロンにも挑戦したことがあるというスポーツマン。今もジムで汗を流したり、駅伝に参加したりしています。

「自分の体験からも、努力したプロセスこそが大事だと実感しています」と話し、先生たちにも「結果だけを気にするのではなく、子どもの意欲をどう高めていくか、どんな取り組みをしていくかといった過程を大切にしてほしい」と伝えています。

現場の先生の思いを大切にして
みんなで保育を創りあげていく

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子どもだけでなく職員に対しても同じように「一人ひとりの思いや主体性を尊重したい」という園長先生。

「どの行事も、前年のやり方を踏襲する必要はありません。『ねばならない』では先生の負担になるので、具体的に何を、どう進めていくかは任せています」と話します。例えばお泊まり保育なら「夏に何か楽しいことをやりたいね」「幼稚園に泊まりたい人いる?」と声を掛けるなど色々なやり方で、子どもたちと一緒に創りあげていくようにしているそうです。

日常の活動も、進め方は担任の裁量に任されています。外で遊べなかった日の翌日はゆったり遊ぶ時間を増やすなど柔軟な保育を行うことができるので、保育者としての成長やモチベーションにもつながります。

図書室の壁一面を埋め尽くす絵本も先生たちによるセレクションです。子どもたちが興味のあることは何か、どんな本があったら子どもたちの世界が広がるかといった視点で、毎年30冊ほど蔵書を増やしているそうです。

長い歴史の中で、地域との連携を大切にしてきた調布若竹幼稚園。四季折々の活動で地域の協力を得て、共に子どもたちを健やかに育てています。夏祭りは、郷土芸能に触れながら、お囃子や太鼓にあわせて、手作りのうちわを手に踊ったりして、夏の夕べを楽しむイベント。また、父子二代にわたって調布若竹幼稚園に通ったという家族が営む農園を訪問し、大根やトウモロコシなど野菜の収穫を体験させてもらったりしています。

Work Image

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自由遊びの時間は、学年やクラスの垣根を超えて、好きな場所で思い思いに過ごします。調布若竹幼稚園の特徴の一つになっているのが廃材遊び。たくさんの廃材の中から自分で自由に選んで好きなものを作ります。先生たちは「子どもたちは色んな廃材を知っていて、発想力が豊か。どんなものが出来上がるのか毎回楽しみ」だといいます。  

「園見学をした時に、子どもがのびのびと遊んでいて、とても人懐っこかったんです。保育者がとても丁寧に関わっていることが伝わってきたのと、みなさん笑顔で雰囲気が良かったので、すぐにここにしようと決めました」と話すのは6年目の先生。園長先生の「結果よりも過程を大事にする」考え方のおかげで、焦らず安心して子どもの成長を見守ることができる、という先生も。

年少が3クラス、年中・年長が2クラスずつ。全職員が全園児一人ひとりの顔や名前を把握できる体制です。2年目の先生は「保護者とも丁寧に交流できるので、子どもを一緒に育てている実感が持てます」と話します。

その日の仕事が終わったらすぐ帰宅することができ、夏休みも長いので、興味のあることにじっくり取り組むことができます。「働きやすさや雰囲気の良さなど、自分は恵まれているんだと思うことがよくあります」という声も聞かれました。

編集コメント

「泳げなくても、ピアノが弾けなくても大丈夫」と話す園長先生。今回の取材で、優しく、オープンな人柄に触れることができ、周囲から厚い信頼が寄せられていることに納得しました。入職後にミスマッチが生じないよう、園見学の時は心ゆくまで見学や質問をしてほしいとのこと。隣のスイミングスクールを無料で利用でき、保育着の購入費補助もあります。

Job Information

団体名 学校法人泳光学園 調布若竹幼稚園
園種別 幼稚園
勤務地 〒182-0022 東京都調布市国領町6-28-8
最寄駅 京王線 「国領駅」
HP https://waka-take.com
教育スタイル スポーツ・体育・体づくり 自然体験・飼育活動 自由あそび・自発あそび
園児数 5歳児 41名/2クラス
4歳児 35名/2クラス
3歳児 31名/3クラス
合計 107名/7クラス
系列園情報
勤務時間 <平日>8:30~16:30
*園児送迎バス勤務あり
休日・休暇 日曜・祝日・土曜(行事による出勤あり)
年末年始休暇
他、毎月定める休日カレンダーで指定する日
給与 <4年制>
基本給    :190,000円
時間外調整手当: 15,000円(16時間分)
固定残業手当 :固定時間を超過の場合別途支給
特別手当   : 5,000円~
処遇改善手当 : 8,800円~
日直手当等  : 5,000円前後(日直等回数により支払われる流動的な手当)
合計     :218,800円~238,800円 + 月々の日直手当等
<短大・専門>
基本給    :182,000円
時間外調整手当: 15,000円(16時間分)
固定残業手当 :固定時間を超過の場合別途支給
特別手当   : 5,000円~
処遇改善手当 : 8,800円~
日直手当等  : 5,000円前後(日直等回数により支払われる流動的な手当)
合計     :210,800円~230,800円 + 月々の日直手当等

<その他>
賞与:年2回 4.5ヵ月(初年度3.5ヵ月)
昇給:年1回
福利厚生・待遇 私学共済(健康保険・厚生年金)・雇用保険・労災保険
通勤手当:実費支給
住宅手当:20,000円(自宅外の下宿の者に限る)
健康診断・私学財団
提携スイミングスクールの利用
消耗品補助、他
有給休暇:初年度10日(上限20日)
受け入れ内容
受け入れ内容詳細
Web対応
選考について ○選考内容
面接・作文・実技(ピアノ他)

○お電話でお問い合わせの際に、MeetRii(ミーツリー)を見たとお伝えいただくとスムーズです。

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