梅島幼稚園

豊かな言葉・丈夫な体・感受性を養い、心身ともにたくましい子に育む。

Education Story
 

一人ひとりへのきめ細かな保育で
遊びを通して成長し能力を高める
 

「小さい頃の習慣は成長しても影響します。だからこそ幼稚園という集団生活の第一歩はとても大事だと思います」と語る山下園長先生。『心身ともにたくましく』との教育方針のもと、3つの柱を中心に保育を行っています。

 1つ目は言葉。感受性豊かな幼児期に古典の名文に触れて心を磨けるよう、遊びの延長線上で楽しみながら美しい言葉に親しみます。百人一首を全部覚えている子もいるそうです。

2つ目は身体づくり。基本的に園庭では下駄で活動し足腰を鍛えています。足指への良い刺激になり、バランス感覚も養うことができます。

３つ目は感性磨き。例えばバラの花を題材に、花びらの付き方、構造などを観察しながら、発見する力・見る力を養い、絵画・製作・粘土などで思い思いに表現します。音楽にも力を入れていて、合唱・合奏では難易度の高い曲に取り組みます。練習の末に生み出される美しいハーモニーに、先生も大きな感動を覚えるそうです。

職場は家庭的で一体感があり、助け合いの気持ちが強いそう。勤続年数に関係なく理想やアイデアを形にできる開かれた組織に惹かれ、働くことを決めた人も。発案者を自然と周りがサポートする前向きで温かい雰囲気も魅力です。