大和すみれ幼稚園

Yamato-sumire Kindergarten
自然を感じる教育 遊びの時間を主軸とした教育 バランスの良いスタンダードな教育

感謝や思いやりがつまった場所で、子どもと一緒に成長していく

静かで落ち着いた住宅地に、地元の人々からの強い要望を受け1966年に開園した大和すみれ幼稚園。保護者の協力を得て、最近園庭を大きく変化させたそうです。あえて雑草が生えるように土を入れ替え、プレゼントしてもらった丸太や切り株も設置。子どもたちが土や虫、木などの自然に触れて日々発見を楽しめる遊び場ができあがりました。


Education Story

子どもたちからたくさん教わって
自分も成長できることに感謝

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「無鉄砲な子でした」静かに笑いながら子ども時代を振り返る持橋園長先生。今は想像もつきませんが、走ってくる車の前に立ちはだかり両手で車を止めようとしたこともあったのだとか。

大学卒業後は美術系出版社に就職。夫が起業した会社で洋服のデザインや営業などの業務を経験し、客先訪問の合間に授乳するような慌ただしい日々を過ごしたことも。さらにウェブサイトの構築や翻訳にも携わるなど、マルチな才能を生かし仕事をこなしてきた経歴は、幼稚園の園長先生としては異色のものと言えそうです。伯母の幼稚園に入ることが決まると、働きながら大学の通信教育課程を10年かけて卒業し幼稚園教諭の資格を取得しました。

「教育の仕事は丁寧に保育することが最優先。結果がすべてではなく、ゴールがありません。企業での働き方とは全く異なるので、当初はかなり戸惑いました」という持橋先生。教育の世界でも模索を続けながら着実に前に進んできました。子どもたちのための園庭改革に賛同した保護者のボランティアが、園庭の土を入れ替えてくれたというエピソードからも、しなやかに柔軟に、まわりの理解を得ながら一緒に園を創りあげていることがうかがえます。

「この仕事の魅力は、子どもと一緒に自分も成長できること。子どもたちに教えることと同じくらいに『ああ、そうだったな』と教えてもらうことがたくさんあるんです」と穏やかに話す持橋先生から、感謝の気持ちを忘れない謙虚さを感じました。

自由であることの大切さを学ぶ
子どもにとって初めての環境

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「たのしく、あかるく、あたたかく」をモットーにバランスよく色々な体験をすることを大切にしている大和すみれ幼稚園。園児一人ひとりの個性を尊重したうえで、苦手なことに挑戦することも成長のためには必要と考えています。

「日本は自由に考え表現できる国ですが、実は貴重なことなんです」と話す園長先生。幼稚園はまわりのお友達と過ごす日々の中で、民主主義を初めて体験する場だととらえています。

自分がやりたいことと他の人がやりたいことが同じだったときに、多数決ではなく、たとえ一人だけの意見だとしても尊重する。力づくではなく大人に指示されることもない。自分たちでどうやって他の人と共存するかを考える、子どもにとって初めての経験。

園長先生は、「人格の基礎を形成する時期に、本物の自由や民主主義を理論ではなく自分の体験によって学べることが幼稚園の大きな役割の一つ」と考え、意識を持って環境を整えることを大切にしています。

先生たちは、試行錯誤しながら子どもの成長のため真剣に取り組んでくれているといいます。例えば年長さんのお遊戯会の話し合いでは、出た意見をどんどん黒板に書いていく。次はグラフにしてみたり、意見を数えてみたりして、子どもたちが目で見える形にすることで理解し、納得して考えを進めていけるような工夫をしているそうです。「その過程の中で、一人が大切にしたいことをみんなが大切にしたいと思うようになることもあります。子どもの方が柔軟性があるのかもかもしれないですね」と話してくれました。


Work Image

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園児も職員も笑顔がいっぱい、活力があふれる大和すみれ幼稚園。とても和やかなムードで、先輩後輩の垣根を越えて仲が良く距離が近いのだとか。風通しがよく話しやすいので小さなこともすぐに相談でき、互いに助け合える環境ができているといいます。

「初めて担任を持った時は不安でいっぱいでしたが『一人で抱えずに何でも相談してね』と先輩に声をかけてもらってとても嬉しかった。今でも忘れられない思い出です」と話す若手の先生。名誉園長先生、園長先生、副園長先生、先輩、後輩それぞれの思いやりの心が広がって、温かい空気が作り上げられていることを感じます。

長く働き続けている先生がほとんどだという大和すみれ幼稚園。先輩たちが築いてきてくれた「戻ってきたい」と思える幼稚園の良さを大事にしています。結婚、出産、介護などによる長期休業後に職場復帰するときの働き方だけでなく「本人や周囲の気持ち」という繊細な部分を丁寧にフォローしている様子が伝わってきます。

職員の無理のない範囲で、情報共有アプリなど便利なものを積極的に取り入れている園の姿勢も、大きな魅力のひとつ。日々の業務や保護者とのコミュニケーションが改善され、とても好評だそうです。

編集コメント

おっとりとして優しい先生たちに終始癒される取材となりました。思いやりにあふれる雰囲気で「風邪をひいた時に名誉園長先生がお粥を作ってくれた」というエピソードに心がほっこり温かくなりました。子どもたちが大きな影響を受ける世の中の変化に丁寧に対応していくため、園内研修など学ぶ機会が多く設けられているのも嬉しいポイントです。

Job Information

団体名 学校法人すみれ学園 大和すみれ幼稚園
勤務地 〒351-0104 埼玉県和光市南1-2-2
ホームページ http://yamato-sumire.info
募集職種 幼稚園教諭
教育スタイル 自然を感じる教育 遊びの時間を主軸とした教育 バランスの良いスタンダードな教育
園児数 5歳児 約90 名 4歳児 約90 名 3歳児 約85 名
勤務時間 平日 午前8時00分~午後5時00分(変形労働制) 早出・遅出出勤(有)
休日・休暇 完全週休2日制( ただし土曜日の行事有り)
その他(祝日・夏期・年末年始・県民の日)
給与 大卒  基本給 197,000円 研究手当 3,000円 担任手当 5,000円 合計 205,000円
短大卒 基本給 187,000円 研究手当 3,000円 担任手当 5,000円 合計 195,000円
福利厚生 私学共済(健康保険・ 厚生年金 )・ 雇用保険 ・ 労災保険 その他(退職金財団加入・ただし東京都私学財団規定に準拠)
選考について 1.面接 2.実技(実習) 3.ピアノ(朝の歌・お弁当の歌) 4.その他(造形作品を持参)