学校法人敷島学園 狭山ヶ丘幼稚園・南台幼稚園・東京女子学院幼稚園

Shikishima Gakuen
制作・表現・芸術教育 自然体験・飼育活動 自由あそび・自発あそび

「なんで?どうして?」を大切にげんきでやさしくかしこい人を育てる。

教育に献身的に取り組んだ創立者の「自然の中でのびのび遊び回れる園を創りたい」という理想が形になった敷島学園。3園に共通する特徴は、たくさんの樹木や花々に囲まれ、自然の恵みにあふれる園庭です。「遊びと仲間の中で豊かに育つ」との教育方針で、昔も今もこれからも、子どもたちの成長を支えていきます。
 

Education Story
 

創立者の思いがつまった
幼稚園の良さを伝えていきたい

 

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3園を創設したのは、現園長・理事長である網干先生の祖父。女子教育があまり行われていなかった時代に「これからは女性も社会に出ていけるように」との思いから敷島高等女学校(後の日大二高女子部)を設立しました。

戦後の学制改革後は「子どものうちからしっかりと教育を受けさせることが必要」と考え、幼稚園の設立に奔走。そうしてできたのが、現在の東京女子学院幼稚園です。

その後「山の中で子どもたちが走り回れる理想の幼稚園」を創るため、東京ドームおよそ1個分もの広大な土地を私財をなげうって購入。息子(網干先生の父・前園長)とともに、つるはしを持ち、リヤカーを引いて開拓しながら、高低差30メートルの幼稚園を完成させました。これが狭山ヶ丘幼稚園です。

3つめにできた南台幼稚園は、もともと公務員や企業の従業員の宿舎があった地域で託児所としてスタートしたもの。管理する国が施設を閉めることを決めた時には、地域の方の声を受けた前園長が、苦労の末に国から払い下げしてもらい存続させたという歴史があります。

こうした祖父と父の、教育にささげた人生を尊敬の思いで振り返る網干先生ですが、自身はもともと幼稚園を継ぐ気はなく、大学卒業後は別の仕事に。3年目に父の病状悪化を機に幼稚園に入りました。担任として経験を積んだ上で園長として働きたいと考え、幼稚園に勤務しながら免許をとるため学校に通ったそうです。

今は園長として子どもたちの成長を見守る網干先生。三代にわたり敷島学園に受け継がれてきた良さを、他の先生たちとともに自信を持ってまわりに伝えていくことを目指しているといいます。
 

子どもたちの興味から保育を作る
仲間と遊びが豊かな心に育てる

 

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「げんきで、やさしくて、かしこい人に」が敷島学園の合言葉。

「心身ともに元気」であるからこそ、心も体も、そして頭も動く。「これをやってみよう!」と思えたり、人がやっていることを素直にいいと感じられるのも、元気であればこそできることです。

優しさは「相手の気持ちを感じることができること」や「相手のために行動できること」。かしこさは「なんで・どうして」がわかったり、相手を理解できたり、逆に自分のことを理解してもらえるにはどう行動すればよいかがわかること。

「げんきさ、やさしさ、かしこさは、どれか一つだけでは成り立ちません。ぜんぶつながっています。だからこそこの広い園庭がある」という網干先生。

園庭と自然が一体となった広大な遊び場で駆けまわって過ごすことによって、たくさんの発見があり「虫を育てたい」「何を食べさせたらいいのかな」「逃がしてあげた方がいいのかな」と、心が動いて頭が動いて体が動く。大人が教えるのではなく、自分の力で目の前で起こっていることをちゃんと受け止める力や、まわりのことをよく見る力もつくと言います。

「なんで?どうして?」を成長につなげることを大切にする方針は、行事のありかたにも表われています。春の動物園遠足といった恒例行事も普段の保育とのつながりを大事にしていて、内容は毎回かわるそうです。

動物園から借りてきた資料を調べて「これなんだろうね」とみんなで考え、「ほんとかな。みんなで見に行こうか」という動機につながり、動物園の遠足が実りあるものに。動物園でも一つの動物をじっくりみたり課題を考えたり。帰ってきてから、空き箱や牛乳パックをつかってライオンを作り変装する、といった遊びに発展したり、運動会のお遊戯づくりにつながることもあるといいます。
 


Work Image

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敷島学園では「なんで?どうして?」は先生たちが仕事をする上でも大事なこと。それは、先生が納得した上で「やりたい」と思える仕事をすることが「楽しい」につながっていくから。何かを指摘するのではなく、本人が気づくようにまわりがうまくコミュニケーションをとっていくという点も、子どもたちへの教育と共通しています。

そのための土台としても大切なのが良い人間関係。普段から先生たちが一緒に仕事したりして新人の先生をサポートしているそうです。年齢層は20代から50代までバランスがとれていて、先生たちからは「先輩たちに話がしやすく相談しやすい職場」との感想が寄せられています。

研修にも力を入れている敷島学園。年二回の園内研修や美術館訪問、観劇など学びの場が多くあり、外部研修にも積極的に参加しています。

園長先生が研究委員を務める東京都私立幼稚園連合会の研修会では、基礎的な研修の他に、それぞれの悩みを共有してみんなで課題を解決していくグループ討議もあり、参加者のほぼ100%が「行ってよかった」と満足して帰ってくるそう。教諭としても一人の人間としても成長していける環境が整っています。

昭和50年代から産休育休をとる先生がいたそうで、育休後の復帰はもちろん、いったん辞めたあとで復職する先生も多くいるとのこと。働き続けやすい職場といえそうです。
 

編集コメント

「そう!」と相槌をうちながら、聞き手である私の理解が進むよう話してくれる優しく穏やかな網干先生。大学卒業後の仕事では店長として全国トップクラスの実績をあげ、辞める時にはお客様から花束をもらったというお話にも納得です。職員も成長でき働きがいのある職場だと感じました。子どもが敷島学園に入園すると入園料や保育料の補助が受けられます。

Job Information

団体名 学校法人敷島学園 狭山ヶ丘・南台・東京女子学院幼稚園
園種別 幼稚園
勤務地 ●狭山ヶ丘幼稚園 ●南台幼稚園 ●東京女子学院幼稚園
最寄駅 狭山ヶ丘幼稚園  :西武多摩湖線「武蔵大和駅」
南台幼稚園    :西武拝島線「小川駅」
東京女子学院幼稚園:西武新宿線「東伏見駅」
HP http://www.sayamagaoka.ed.jp/
教育スタイル 制作・表現・芸術教育 自然体験・飼育活動 自由あそび・自発あそび
園児数
系列園情報 狭山ヶ丘幼稚園  :〒207-0005 東京都東大和市高木1-87-1
南台幼稚園    :〒189-0024 東京都東村山市富士見町1-10-3
東京女子学院幼稚園:〒202-0014 東京都西東京市富士町2-13-24
勤務時間 8:20~17:00
*年間変形時間労働制
休日・休暇 週休2日制
土曜日(交代で日直)
日曜日(行事の場合振替休日あり)
祝日
年末年始休暇
夏期休暇
長期休暇(交代で預かり保育の当番)
年間休日:135日程度(計画消化含む)
給与 基本給:194,000円~ 
手当 : 19,400円~ 
合計 :213,400円~

<その他>
賞与:年3回 計4ヵ月分
昇給:年1回
福利厚生・待遇 社会保険完備
通勤手当:上限30,000円/月
家賃手当:10,000円/月(世帯主賃貸の場合)
退職金制度:あり
入園料補助:補助金以外の全額(自園に子どもを入園させる場合)
研修制度
健康診断補助・人間ドック補助
給食あり・給食費支給・エプロン貸与
産休・育休制度(復帰後時短制度相談)
看護休暇(有給)
有給休暇(1年目10日、最高20日)
10日以上は特別休暇
受け入れ内容 教育実習 インターン
受け入れ内容詳細 〔教育実習〕
日程や期間については、学校等のご都合に合わせて受けいれています。
受け入れ上限もあるため、一度お電話にて園長宛にお問い合わせください。

〔インターン〕
期間や日数は要相談
クラスサポートに入りながら保育体験していただきます。
Web対応
選考について ○選考内容
面接・作文・ ピアノ(自由曲)・絵本の読み聞かせ

○お電話でお問い合わせの際に、MeetRii(ミーツリー)を見たとお伝えいただくとスムーズです。

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