杉並東洋幼稚園

たっぷりの愛情と四季の豊かな緑。子どもたちがのびのび育つ場所。

Education Story
 

一番大切なのは家族の愛情
その後押しをするのがわたしたちの役目
 

杉並東洋幼稚園では、子どもたちが育てている野菜や植物をいたるところで目にします。職員室の外壁を囲む、幾つものプランター。保育室前の花壇。園庭の菜園では、四季を通じて野菜を育てています。

年少組は成長が分かりやすい、苗のあるキュウリやナス。年中組は、エダマメを育て、乾燥させてから収穫、大豆にします。さらに発酵させて味噌づくりまで。年長組になれば、収穫するのも一苦労、というジャガイモやサツマイモを栽培します。

野菜はそのままの味を楽しむこともあれば、園長先生に調理してもらうことも多いといいます。

「自分の手で育てた野菜には愛着があるので、苦手な野菜でも食べてみる子も多いんです」

年中組が仕込んだ味噌で保護者も招いて行う豚汁パーティー。芝生の上にゴザをひいてお母さんが作ったおにぎりや園長先生の豚汁と一緒に味わうそうです。

食育ひとつにもたくさんの愛情が込められていることが伝わってきます。