佐倉くるみ幼稚園

Sakurakurumi Kindergarten
音感教育・音楽教育

子どもたちの「育ちたい」を大切に、本来持っている力を応援する教育。

カントリー調ながらシンプルな作りで、木目の節があたたかく感じる洗練されたログハウスのような園舎。
平屋の室内は広々として清潔感があります。エントランスの一角には大きな薪ストーブがあり、肌が感じるのはふんわりと暖かい空気。
「ここに来る子どもたちに心を開放してほしい」と願い、来た人をあたたかく出迎えてくれるのが佐倉くるみ幼稚園です。
 

Education Story
 

夢中になることは、本気になること
それは周囲へ繋がり連鎖していく

 

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「子どもたちは園のオリジナル曲である『動物園のシロクマさん』のうたが大好きで、作品展では段ボールで大きなシロクマを作ったんですよ」

廊下や教室に飾られた作品一つ一つを、愛しげに紹介する平岡園長先生。制作した理由や子どもたちの様子を、まるで物語を話すように説明してくれました。
ふらふらと子どもたちの教室へ散歩に行っては、そのまま時間を忘れて一緒に遊んでしまうことも多いのだそうです。

「子どもたちの『本気』を見るとつい魅了されてしまうんです。職員と発表会や運動会の練習風景を見ながら『今年も本気の目になったなぁ』なんて会話をするんです。私たち教職員が丁寧に関われば、子どもたちも必ず本気で応えてくれるんですよ」

幼少期から冒険心・探究心が強かったという園長先生。今ではその情熱の全てを、子どもたちのために注いでいます。

「子どもたちは感じることができる。ただそれを表現することがまだ苦手なんです。その状態を大人が理解して、子どもたちの感情を認めていくことが大切だと思っています」

子どもの人格に真っ直ぐに関われば、だんだんと心が開いていくものだと教えてくれました。
 

夢中な瞬間を見つけてしっかり認めてあげることで
自然に素敵な雰囲気に向かっていく

 

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遠くから「こんにちはー!」と大きな挨拶をしてくれた子どもたちは、足元までやってくると、笑顔で手を伸ばしてくれます。こちらも思わず手を出すと、手のひらを合わせてくれるのです。きっと日常のワンシーンなのでしょう。人懐っこい子どもたちに思わず顔が綻びます。
先生たちが共通で認識しているのは、「教えるのではなく認められることで意欲を持ち、自信を確かなものに」という教育方針。例えば子どもたちの意欲が見えなかったり、反応に元気が無かったりすると、つい元気さを求めてしまい、その時々の向き合い方を考えてしまうことがあるといいます。

「ついつい教える立場になってしまうんです。しかし大切なのは形ではなく、自分で気持ちを作れるように環境を作ること。『また同じ考えをしてしまったな。だめだだめだ』ってその度に反省して、原点へ戻るようにしているんです」

声が小さいというのは、子どもたちが無意識に出す一つのサイン。その変化に寄り添うことが大切なのだと教えてくれました。
子どもたちには活動や遊びに入り込む「夢中モード」があるそうで、そんなときはとても積極的で、大きな声で最高の反応をする。テキパキと動き、さらに食欲も旺盛になるのだといいます。
子どもたちが本来持つ素直な力は、100%が2つ合わされば単純に200%になるのではなく、もっともっとそれ以上の力が生まれるのです。
 


Work Image

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園長先生は子どもたちと過ごす時間が好きで、ふらっと教室にやってきては子どもたちの視線を独り占めしてしまうそうです。
園長先生は肩を竦めて「『保育ジャック』と呼ばれているんですよ」と話します。しかし先生たちはこうした園長先生の背中を見て、尊敬の念が増すばかりだといいます。

2年目の先生は伝え方一つであっても、迷うことがあればすぐに職員室へ相談しに行くのだそうです。
「園長は子どもたちの心を掴むのが上手なんです。子どもたちの力を引き出すという教育方針は難しいものですが、難しいことも楽しいと思えたのは園長のおかげなんです」
「どうすれば子どもたちの成長に繋がるのか」を本気で考える楽しさを知ったと話します。

楽しいという気持ちをさらに高めているのは、主任の先生が現場研修などを積極的に取り入れているから。空き時間を見つけては、気軽な雰囲気で研修を行うようにしているといいます。

「先生と子どもたちが楽しい日々を過ごせるように、一緒に考えて、より深く専門的な知識を積み重ねていきたいと思っています」
 

編集コメント

園長先生の教育に心惹かれ、情熱的に教育に取り組む先生たちの姿が印象的でした。その熱心な雰囲気につい私も熱く語ってしまい、こんな風に気持ちが盛り上がっていくのではないかと実感しました。マニュアルのない教育方針に難しさを感じることはあるかもしれませんが、それを楽しんで向かっていけるようなサポート体制も必見です。

Job Information

団体名 学校法人平岡学園 幼保連携型認定こども園 佐倉くるみ幼稚園
園種別 幼保連携型 認定こども園
勤務地 〒285-0813 千葉県佐倉市石川551-1
最寄駅 JR総武本線/JR成田線「佐倉駅」
HP http://kurumikko.ed.jp/sakura/
教育スタイル 音感教育・音楽教育
園児数
系列園情報
勤務時間 <教育部門>
平日 8:00~17:00(行事等の場合土曜日出勤あり)
<保育部門>
平日 7:00~19:00(8時間程度のシフト制)
土曜 月1~2回出勤あり、平日に代休あり
休日・休暇 <教育部門>
日曜・祝日・土曜
年末年始休暇
夏期休暇
創立記念日
<保育部門>
完全週休2日制
日曜・祝日
年末年始休暇
<共通>
有給休暇:6ヵ月経過後10日
年間休日:120日以上
産前産後・育児休暇:あり
給与 <大学卒>
基本給       :180,000円
諸手当       : 5,000円
県市処遇改善手当  : 26,000円
オリジナル処遇改善手当 : 5,000円
合計        :216,000円
<専門学校・短大卒>
基本給       :175,000円
諸手当       : 5,000円
県市処遇改善手当  : 26,000円
オリジナル処遇改善手当 : 5,000円
合計        :211,000円

<その他>
賞与:年2回(初年度1回) 計4.5ヵ月分(実績)
昇給:年1回
福利厚生・待遇 私学共済(健康保険・厚生年金)・雇用保険・労災保険
交通費:上限10,000円/月まで相談可
産前産後・育児休暇:あり
受け入れ内容 教育実習
受け入れ内容詳細 〔教育実習〕
園に直接お電話ください。
Web対応
選考について ○選考内容
書類選考・面接・筆記(一般・適性検査)・作文

○お電話でお問い合わせの際に、MeetRii(ミーツリー)を見たとお伝えいただくとスムーズです。

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