板橋向原幼稚園

Itabashimukaihara Kindergarten
表現する創り上げる教育 遊びの時間を主軸とした教育 バランスの良いスタンダードな教育

「モノにも気持ちがある」共感から生まれる心で育てる教育

雨で中止になった運動会、本当なら残念なはずの子どもたち。しかし、窓ガラスを打つ雨粒を見ながら「雨さんも運動会したかったんだね。雨さんも運動会できてよかったね!」子どもたちは穏やかな表情で思いやりの言葉をかけます。
物にも命が宿るという文化”アニミズム”を教育に取り入れ、モノ・コトに「ちゃん、さん、くん」を付け擬人化して接している風景が日常なのだと、教えてくれました。

Education Story
 

自然と身についていた教養や社会性は
用意しなくては経験出来ない時代へと変化した

模索し見つけた「アニミズム」という最高の情操教育

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笑った目元が親子であることを感じさせてくれる三原園長先生と副園長先生。園長先生に幼少期の遊びを伺うと、別室から持ってきたベイゴマを披露してくれました。

「昔は道端や広場に落ちているもので、年齢は関係なく全員で遊んでいました。遊び方も人との接し方も、どうするのがよいか考えることが当たり前だった。でも今はそのような環境を用意しなくては経験できない時代になっている。子ども達がイキイキ過ごせるためにどうすべきか、相手の立場にたって物事を考えられる思いやりの心を育むにはどうすべきか模索し続け、『アニミズム教育』に辿り着いたんです」

以前の教育は指導的な要素が強かったという板橋向原幼稚園。

40年前に元教育顧問の佐藤かよこ先生との出会いをきっかけに、主体性を持って取り組まなくては意味がないと時代を先取りし方針を変え、それに合わせて園章も変更した。頭から手や足が出ている子供の絵(頭足人)とカラフルに「MUKAIHARA」と描かれているそのデザインには、「子どもたち一人一人の成長段階に寄り添い・個性豊かな虹色の世界を目指す」という想いが込められている。

熱く語る園長先生と、優しげに微笑む副園長先生。
お二人の背景には恩師の先生の教育への希望を鮮明に感じました。

 

子どもたちと共に歩む姿勢を大切に
周囲の人を巻き込み子どもたち自ら広げる
アニミズムの可能性


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「机さん、乗ったら痛いーって言っているよ。〇〇ちゃんも乗られちゃったら痛いよね?机さんに謝ろうね」

年少・年中と先生達が育んできたアニミズムの思考は、年長さんになると理解が根付き、変化していく。板橋向原幼稚園では物から人への変化する途上で「ロールプレイ」と呼ばれる、役割を交換を通して行動や思考力のステップアップに繋げている。
例えば「先生と園児」。先生が園児の役になり、年長さんが先生の役をする。その演技の中でいつの間にか、演じている相手の気持ちが理解できるようになるのだそう。

「私達が働きかけていたはずなのに、子どもたちから教わることが多くある」と先生方は話します。「雨って誰でも気分が落ち込むと思うんですけど、子どもたちは『あまだれポッタンちゃんが遊びに来てる!』って雨に親しみを持って話しています。そういった姿を見ていると温かい気持ちになるんです」

大人の理屈では計り知れない発想力と、モノに対する純真さ。
人の感情とは美しいものなのだ、そう教えられた気がしました。


Work Image
 

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子どもたちを受け持つ前に、最初の1年間は座学やクラス担任の補佐をする。教育観や方針をきちんと定着させてから現場を任されるのだそう。

2年目の先生は「最初の頃は擬人化させる対象を捉えきれずア二ミズム教育の難しさを感じました。でも慣れてくると、早く担任になりたいと気がはやりました!」と意気込みを聞かせてくれました。

22年目になる先生は「一人ひとりに合わせた接し方が必要なのは、子どもたちだけでなく保護者の方に対しても同じです」と話します。
信頼関係を築くために、時には関係ない話もして、コミュニケーションを取ることを大切にしており、保護者対応に慣れない先生には、先輩が隣に寄り添ってサポートする光景も目立つのだそうです。

編集コメント

 

園長先生が「幼稚園の先生は、家族みたいなもの」と仰ったのが印象的でした。ご自身がお父さんなら、そのフォローをしてくれる主任はお母さん。そして先生たちは我が子のような存在なのだと話して下さいました。勤続年数が離れているお二人の先生も、顔を見合わせながら取材に答えてくださり、全体的に距離の近さを感じられます。1年間の勉強期間が設けてある為、教育体制も安心できます。園児数も職員数も多い板橋向原幼稚園ですが、内部はとてもアットホームでした。

Job Information

団体名 認定こども園 板橋向原幼稚園
勤務地 〒173-0036 東京都板橋区向原2-31-3
ホームページ https://www.mukaihara.ed.jp/
募集職種 幼稚園教諭
教育スタイル 表現する創り上げる教育 遊びの時間を主軸とした教育 バランスの良いスタンダードな教育
園児数 5歳児165名(5クラス) 4歳児165名(5クラス) 3歳児165名(5クラス) 合計495名(15クラス)
勤務時間 平日 午前8時30分~午後5時30分
土曜日 午前8時30分~午後1時30分
※土曜日は月一回程度
※変形労働時間制
園児送迎バス勤務有り
休日・休暇 日曜・祝祭日・土曜日(月3回)
給与 令和元年度(実績)
基本給 第1種免許180,000円
    第2種免許175,000円
調整手当 30,000円
処遇改善手当 13,000円(※変動する場合があります)
合計 1種免許 223,000円
   2種免許 218,000円
【その他】
賞与 年間2回(4か月)※初年度(3か月)
昇給 年間1回(5,000円)※今年度実績(経験年数に応じます)
福利厚生 私学共済(健康保険・年金)
労災保険、雇用保険
退職金制度あり
住宅手当:単身世帯のみ(10,000円)・区の宿舎借上制度あり(31年度まで70,000円程度補助)
通勤手当:全額
処遇改善一時金:150,000~300,000円 ※昨年度実績・変動する場合があります。
選考について ・面接
・書類選考
・作文
・実技(ピアノ(自由曲))

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マスクを着用したままでの園見学・面接などの実施を認め、なおかつ選考には影響しないものとします。