青徳幼稚園

Seitoku Kindergarten
音感教育・音楽教育 制作・表現・芸術教育

音楽を通して広がっていく、成長へのステップ。

広々とした園庭には桜の木の下に木製の大きなジャングルジムがあります。春になると、手を伸ばせば届きそうな距離に桜の花が咲くのです。園庭をコの字型に囲む平屋の園舎。その一角に青徳幼稚園の「楽器室」があります。窓から差す光を反射して、キラキラ輝く楽器の数々。
毎日どこかで音楽が流れ、まるで音と過ごしている青徳幼稚園。その日常を覗いてきました。
 

Education Story
 

思いやりのある行動は、当事者だけでなく
見ている人の心にも届いていく

 

②re_S_FBP-1070.jpg
「この間は裏倉庫で猫が赤ちゃんを産んだんです。それに園庭の木の上では鳥の夫婦が巣を作っていて、毎年5月になると雛鳥が顔を出すんですよ」

温かい眼差しで、笑顔で話す垳田園長先生。新しい命が誕生するのは、元気で明るいエネルギーが園内に溢れているからなのかもしれません。
幼少期はご両親の仕事の都合で引っ越しが多く、同じ官舎に住む友達と遊んだり、年の離れた弟を面倒見る時間が長かったそう。当時から猫や犬を飼っていて、動物との触れ合いで心が安まる、そんな時間が好きなのだと語ってくれました。
園長先生は子どもたちが起こす感動の場面に、いつも心が奮い立つのだそうです。

「幼稚園で『いじめ』は起きないんです。子どもたちは教わった訳ではないのに、自然と手を差し出す優しさを持っています。例えば支援が必要な子に対して。偏見や嘲笑はなく、みんなが力になろうとする。そんな純真無垢な姿から、いつも感動をもらうんです」

目に涙を浮かべながら、運動会や発表会で起きたエピソードを話してくださいました。手をひく姿、一緒に練習をする姿、人が人を支えるその光景がひと際胸を打つのだそう。
音楽を通じて情操教育を行っている日々の中、優しくたくましい響きが流れているのだと感じました。
 

音楽を通じてコミュニケーションを育む
大切なのは音の響きではなく向き合う姿勢

 

③MeetR-2125.jpg
年少でハーモニカ、年中では打楽器を使い、年長になるとオペレッタをします。年齢に合わせ、段階的にステップアップできるよう取り組んでいます。
子どもたちには「がんばりカード」を配布し、1つ課題をクリアしたらシールを貼る。そうすることで意欲が増し、楽しく自発的に行うきっかけとしています。毎日持ち帰ることで保護者が目にし、家族内のコミュニケーションにも繋がっていく。それは親子だけに留まらず、先生との会話も増え、幼稚園と家庭を繋ぐネットワークができるのです。

「音楽は個性が出ます。それは得意不得意や音の響きではなく、それらに対する姿勢です。大変なのはそれぞれの個性に向き合うこと。そうした日々を経て本番を迎ると、とても不思議なんですが、必ず最高の演奏をするんです。みんな真剣で、最後は笑顔で。涙なしでは見ていられません」

音楽のない日には「今日はやらないの?」という声もめずらしくないと言います。しかし飽きてしまったり、投げ出してしまったりする時期もあるそうです。どうしたらもっと楽しんでもらえるか、一人ひとりを考える時間が生まれ、信頼関係に結びついていきます。

演奏を通じて協調性の大切さを知り、練習を通じて努力を学ぶ。音楽が成功体験の一つとなり、自信を持つ。音が分かりやすく成長を表し、同時に心の繋がりや強さを育んでいるのだと分かりました。
 


Work Image

  • re_S_FBP-1525.jpg
  • re_S_FBP-1088.jpg
  • re_S_FBP-1096.jpg
  • 0012_reND5_0355.jpg
  • 0012_reND5_0307.jpg
  • 0012_reND5_0635.jpg
  • 0012_reNZ5_1136.jpg
  • 0012_reND5_0252.jpg


「明るくてコミュニケーションが多いところがうちの良いところだと思います」

自信を持って話して下さったのは6年目の先生。不満に繋がりやすい上下関係をなくす為、後輩へ細やかな気配りをされていました。

「後輩だからやってもらうのでなく、まずは自分が動くようにしています。そうすると、そのうち自然にサポートに入ってくれるんです。あとは通りがけに一声掛けたり。なにか悩んでいそうだったら自分の体験談を話すように心掛けています」

通りがかりである理由は「気軽」になるように。体験談である理由は「自分の言葉で」話したいからとのこと。
2年目の先生は「周りの先輩が本当に優しくて。大丈夫?って声を掛けて下さって、廊下で立ち話をすることもあります」
子どもたちにどのように教えたらよいか、選ぶ言葉や目を引くアクション等、たくさんアドバイスをもらうといいます。
元々は保育園を志望していたそうですが、実習中に感じた仲の良い雰囲気が決め手になったのだと教えてくれました。
 

編集コメント

園長先生の息子さんが理事長先生を勤めており、お二人を筆頭に働きやすい環境が作られていました。「自分の子どもを大切に」と何かあれば休んでも良いという理解があり、働くお母さん先生も多いのだそうです。また、現場の先生に判断を委ねることも多く、自分達で考えながら仕事ができることもやりがいの一つになっていました。気軽に声を掛け合える雰囲気なので、コミュニケーションを密にとりたい学生さんにおススメです。

Job Information

団体名 学校法人草加青徳学園 青徳幼稚園
園種別 幼稚園
勤務地 〒340-0002 埼玉県草加市青柳7-19-26
最寄駅 JR武蔵野線「越谷レイクタウン駅」
HP http://seitoku.ed.jp/
教育スタイル 音感教育・音楽教育 制作・表現・芸術教育
園児数
系列園情報
勤務時間 <平日>7:45~16:30
*早出・遅出なし
*時間外労働あり
*実働8時間以上/休憩60分以上
休日・休暇 週休2日制
日曜・祝日・土曜(行事による出勤あり)
夏期休暇・冬期休暇・春期休暇
給与 <大卒>   
基本給 :186,000円
研究費 : 5,000円
調整手当: 5,000円
合計  :196,000円
<短大卒>
基本給 :176,000円
研究費 : 5,000円
調整手当: 5,000円
合計  :186,000円

<その他>
賞与:年2回 4ヵ月(初年度3.25ヵ月)
昇給:年1回
福利厚生・待遇 私学共済(健康保険・厚生年金)・雇用保険・労災保険
通勤手当:全額支給
車通勤:可
駐車場:あり(無料)
退職金財団:加入
住宅手当:あり
受け入れ内容
受け入れ内容詳細
Web対応
選考について ○選考内容
書類選考・面接・見学

○お電話でお問い合わせの際に、MeetRii(ミーツリー)を見たとお伝えいただくとスムーズです。

594

6

申し込みフォーム確認画面

お名前・連絡先・住所等お間違いないかご確認の上、送信ください。誤りがある場合は登録情報をご変更ください。

申し込み団体名 学校法人草加青徳学園 青徳幼稚園
メールアドレス

送信が完了しました。

送信した内容はマイページよりご確認いただけます。
数日中に電話またはメールにて申し込み団体の担当者より連絡がありますので、 今しばらくお待ちください。

なお、しばらくたっても連絡がない場合はMeetRiiまでお問い合わせください。