世田谷聖母幼稚園

子どもたち一人ひとりの「やりたい」を叶えてあげたい。

Education Story
 

環境すべてが学びに繋がり
思いやりのある心が育まれる
 

「子どもたち一人ひとりのその子らしい成長を大切にしたい」と話していた教頭の竹重先生。
1949年設立の歴史のある世田谷聖母幼稚園は元々は修道会を母体に、カナダの宣教女の方の想いを受け継いだ幼稚園として創られ、学校法人となった今もなおその想いは子どもたちや先生方の中で大切に受け継がれています。

世田谷聖母幼稚園の教育の柱は宗教教育とモンテッソーリ教育。
子どもたちの「自分でやりたい」「こんなことをしてみたい」という気持ちを一番に考え、先生方はその環境づくりを行います。３歳児から５歳児が縦割りの混合クラスで編成されており、子どもたちは異なる年齢のお友だちと共に過ごす中で、思いやりの気持ちを育んでいきます。

宗教教育では、キリスト教的価値観に基づき、明るく素直な心の成長を目指しています。
５月のマリア祭では御聖堂に子どもたちが各々持ちよったお花を捧げたり、園内に７つあるマリア像に日々親しんでいたりと、言葉だけでなく心で神様を身近に感じることができるそうです。

そのような世田谷聖母幼稚園の職員の皆さんは決して全員がカトリック信者や元々カトリックの学校に通っていたわけではなく、入職して初めてカトリックの精神を知った方もいると、その内の１人であった教頭先生はお話されていました。

子どもたちに対して穏やかに接している先生方の雰囲気が実習生にも好評で、そのまま入職を希望される方もいるほど、園全体に思いやりの心が溢れています。